英語力を測定し、適切なクラスや英語サポートの必要性を判断するテスト。リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングを評価します。
English Placement Test(英語プレイスメントテスト)とは
English Placement Testは、お子さまの現在の英語力を正確に把握するためのテストです。
マレーシアの多くのインターナショナルスクールでは、入学試験の一部として、または合否判定後に実施されます。
このテストの目的は「合否を決めること」だけではなく、
入学後にどのレベル・どのクラスで学ぶのが最も適切かを判断することにあります。
English Placement Testで確認される主な内容
学校や学年によって形式は異なりますが、一般的に以下の項目が評価されます。
① Reading(読解力)
文章を読み、内容を理解できているかを確認します。
語彙力・文の理解力・設問への対応力などが見られます。
▶ 英語で行われる授業内容を理解できるかの指標
② Writing(ライティング)
簡単な文章作成やエッセイを書く課題が出されます。
文法の正確さだけでなく、自分の考えを英語で表現できているかが評価されます。
▶ 授業内のレポートや課題対応力を見る指標
③ Listening(リスニング)
英語の音声を聞き、質問に答える形式です。
日常会話レベルだけでなく、教室内での先生の指示理解が重視されます。
▶ 授業中の理解度に直結する重要な分野
④ Speaking(スピーキング)※実施しない学校もあります
面接形式や簡単な質問への応答で評価されます。
流暢さよりも、質問を理解し、自分の言葉で伝えようとする姿勢が重視されます。
▶ クラスでの発言・コミュニケーション力の指標
合否との関係について
English Placement Testの結果は、以下のように使われることが一般的です。
- 英語力が十分な場合:通常クラスへの配置
- 英語力が発展途上の場合:
- EAL / ESL(英語サポートクラス)付きでの入学
- 入学後に補習・サポートを受けながら学習
多くの学校では、英語力が理由で即不合格になるケースは少なく、
「どのようなサポートが必要か」を判断するための材料として重視されています。
日本人受験者が注意すべきポイント
- 文法や単語力があっても、アウトプット(書く・話す)が弱いと評価が下がりやすい
- 「正解を言う」よりも、伝えようとする姿勢が大切
- 指示文(Instruction)を英語で正しく理解することが重要
特に、日本の英語教育に慣れているお子さまは、
Reading・Grammarは得意でも、Writing・Speakingで戸惑うことがよくあります。
English Placement Test対策は必要?
過度な対策は必要ありませんが、以下の準備はおすすめです。
- 英語での簡単な自己紹介練習
- 日常的な質問(好きな教科・趣味など)への受け答え
- 短い文章を「自分の言葉で」書く練習
- 英語での指示文に慣れておく
**点数を上げるための勉強よりも、「英語を使うことへの慣れ」**が重要です。
まとめ
English Placement Testは、
お子さまがインターナショナルスクールで無理なく学べる環境を整えるためのテストです。
結果は評価ではなく、
「どのレベルからスタートするのが最適か」を知るためのものですので、
安心して受験に臨んでいただくことが大切です
