Cognitive Abilities Test(認知能力テスト)は、言語・数的・空間・非言語の4分野での学習能力を測定する手段で、多くのインター校で採用されています。
CAT4(Cognitive Abilities Test)とは
CAT4(Cognitive Abilities Test)は、イギリスを中心に世界の多くのインターナショナルスクールで採用されている思考力テストです。
マレーシアの多くのインターナショナルスクールでも、入学時の学力・適性確認として実施されています。
CAT4は「今どれだけ勉強しているか」を測るテストではなく、
**お子さまが本来持っている「考える力」「理解する力」「学ぶポテンシャル」**を総合的に見ることを目的としています。
CAT4で評価される4つの能力
CAT4では、以下の4分野の思考力がバランスよく測定されます。
① Verbal Reasoning(言語推論)
言葉や文章を理解し、意味のつながりや法則性を見つける力を測ります。
英語で出題されますが、難しい英単語の知識よりも、言葉の関係性を考える力が重視されます。
▶ 英語での授業理解力、読解力の基礎を見る指標
② Quantitative Reasoning(数量推論)
数字や数量の関係性を考える力を測ります。
複雑な計算力よりも、数の規則性・パターンを見抜く力がポイントです。
▶ 数学的思考力、論理的な考え方を見る指標
③ Non-Verbal Reasoning(非言語推論)
図形やイラストの変化・規則性を読み取る問題です。
言語に依存しないため、英語がまだ得意でないお子さまも力を発揮しやすい分野です。
▶ 国籍や言語差に左右されにくい、純粋な思考力の指標
④ Spatial Ability(空間認識力)
図形を回転させたり、立体的に考えたりする力を測ります。
算数・理科・デザイン分野などにも関係する能力です。
▶ 空間把握力・構造理解力を見る指標
CAT4の特徴と注意点
- 暗記型の勉強では対策が難しい
- 学校の成績が良くても、必ずしも高得点になるとは限らない
- 反対に、英語や学習歴が浅くても、思考力が高ければ評価されやすい
- 結果は合否だけでなく、学習サポートの参考資料としても使われる
多くの学校では、CAT4の結果をもとに
「入学後にどのようなサポートが必要か」「どの科目で伸びやすいか」
といった判断も行います。
CAT4対策は必要?
CAT4は本来「事前準備が不要なテスト」ですが、
問題形式に慣れていないと時間配分や操作に戸惑うことがあります。
そのため、
- 問題形式を事前に知っておく
- 制限時間のあるテストに慣れておく
- 英語での指示文に目を通しておく
といった軽い事前準備は有効です。
ただし、過度な詰め込み学習は不要であり、
「考えるプロセス」を大切にする姿勢が最も重要です。
まとめ
CAT4は、マレーシアのインターナショナルスクールが
お子さまの将来の学習可能性を見極めるためのテストです。
点数の高低だけに一喜一憂するのではなく、
「どの分野が得意で、どこに伸びしろがあるのか」を知る
成長のための指標として捉えることが大切です。
オンラインでの無料体験学習や、テキストで実際に対策をとられるのもいいと思います!
